こんにちは!
2024年7月3日、いよいよ新紙幣が発行されました。
2023年4月には新紙幣の印刷が始まり
記念館に代々の紙幣と一緒に飾られたそうです。
今回の新紙幣では、
一万円札が福沢諭吉さんではなくなったことが
これまでとの大きな違いなのではないでしょうか?
そこで今回は、
- 新紙幣デザインの人物は誰?
- なぜ選んだのか理由
- デザインはダサいのか
こちらが気になったので調査してみました!
それでは一緒にチェックしていきましょう!
新紙幣デザインの人物は誰?
新紙幣の人物は
1万円・・・福沢諭吉→渋沢栄一
5千円・・・樋口一葉→津田梅子
千円・・・野口英世→北里柴三郎
どのような人物なのかみてみましょう!
渋沢栄一さんは何した人?何がすごいの?
渋沢栄一さんは
日本経済に銀行制度と株式会社制度を普及させ、現在の経済の礎を築いた
「日本資本主義の父」と呼ばれ
現在の東京証券取引所を設立した方です。
日本経済が発展するために資金配分の基礎を構築し、
民間経済の活性化に貢献しました。
渋沢栄一
誕生日:天保11年2月13日(1840年3月16日)
出身地:埼玉県深谷市血洗島
農家生まれ→実力を買われ武士となる。
明治維新後→民間経済人となる
日本経済の基礎を作った、ものすごく日本に貢献された人なんですね!
渋沢栄一さんをわかりやすく知るには漫画がおすすめ!
津田梅子さんは何した人?何がすごいの?
津田梅子さんは
従来の女子教育のあり方を変え、日本の女性の地位向上に尽力された方で
女子英学塾(現:津田塾大学)の創設者です。
日本初の女子留学生でもあります。
日本語を忘れ、生涯英語を使っていたり、ナイチンゲールとも合ったことがあるそうですよ。
津田梅子
誕生日:元治元年12月3日(新暦 1864年12月31日)
出身地:江戸の牛込南御徒町に生まれ
父は元幕府の使節随員で、福沢諭吉らと共に使節について渡米
その後開拓使となり、女子留学生のアメリカ派遣事業に娘の梅子を応募させ
日本で初の女子留学生となった
日本女性の地位向上に大きく貢献された方です!
津田梅子さんをわかりやすく知るにはこちらがおすすめ!
北里柴三郎さんは何した人?何がすごいの?
北里柴三郎さんは
「近代日本医学の父」
「感染症学の巨星」として知られる微生物学者で
「破傷風」「ペスト」「インフルエンザ」「狂犬病」などの治療に大きく貢献。
「ジフテリア血清療法の開発」で医学に革命をもたらしノーベル賞を受賞した方です。
また、福沢諭吉の支援で建てられた研究所で研究し、慶應義塾大学医学科の学長となり
福沢諭吉に恩を報いるため生涯無給で医学部の発展に貢献しました。
日本医師会の初代会長でもあります。
北里柴三郎
誕生日:1853年1月29日(旧暦嘉永5年12月20日)
出身地:現在の熊本県阿蘇郡小国町北里
代々庄屋を務める家に生まれた
福沢諭吉さんと親交があり現代の医学に大きく貢献された方なんですね!
北里柴三郎さんをわかりやすく知るには漫画がおすすめ!
なぜ選んだのか理由
選ばれる人物の基準は、
「国民に広く知られ、学校の教科書に載るなど世界に誇れる人物であること」
とされています。
ただし、政治色が薄い人で、軍人も外されるそうです。
そしてさらに偽造防止のため精密な写真の残っている人物
が好ましいそうです。
確かに、歴史の教科書や、その他いろんなところで
見たことがあったり耳にする方ばかりですよね。
これまで1万円でお馴染みだった福沢諭吉さんから渋沢栄一さんになったので
渋沢栄一さんがものすごく日本にとって誇る人物であることがイメージできますね。
この紙幣への変更を決めたのは、
安倍晋三元首相と麻生さんです。
最終的なデザインの決定は財務相が決めているそうですよ。
2019年に発表され、使用されるまでには5年かかると言われています。
実際に使われるようになったのは2024年です。
人物やデザインは試行錯誤され決まったものと思いますが、
新しいお札のデザインについて
「ダサい」と言った声も上がっているようです。
どんなデザインなのか見ていきましょう。
デザインはダサいのか
新しいお札のデザインはこちらです↓
これまでのデザインと比較してみます↓
出典元:ツイッター
色は
茶色、紫、水色でこれまでと変わらず判別しやすいですね。
個人的には、これまで漢字で大きく表記されていた金額が
数字になっているのでなんとなく海外紙幣のような感じがします。
まぁ、外国人旅行者にとっては数字の方がわかりやすいので
現代には合っていますよね。
ツイッターではこんな声が上がっています。
「フォントが合ってなくてダサい」
「バランスが合ってないというか…」
「新紙幣、キャッシュレス推進のためにわざとダサくしてるのか疑うくらいダサい。」
一方で、こんな擁護する声も↓
「新紙幣を『ダサい、前のほうがいい』っていう人が多いですが、大丈夫。すぐ慣れます。」
「いうほどダサい?」
「前回もオモチャみたいとか言われてたけど、1年もすれば慣れる」
たしかに、人間は変化を嫌う生き物らしいので
新しいお札を受け入れるのにも
初めは時間がかかりそうですね。
まとめ
「新紙幣デザインの人物は誰?なぜ選んだのか理由やデザインはダサいのか調査!」
についてみていきました。
新紙幣になるのは新鮮ですね!
発表から発行まで5年はかかるそうですが、
2019年に発表されて、いよいよ2024年には使用が開始されます!
来年度が楽しみですね。
今使っている紙幣は記念に取っておこうかな〜と思います☺️
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!